糖尿病になるとインスリン注射をすることになります。そこで、
血糖値のコントロールのため、糖化アルブミン(GA)というのをみます。フィラリアシーズンですが、フィラリアの検査とともに、一般血液検査をおすすめしておりますが、そのときに、GAも一緒にみて、糖尿病の早期発見ができるようになっています。
さて、
糖化アルブミンとは
過去1-2週間の血糖値変動をみます。
ただ、背景に病気があると、この数値に影響をうけます。
1)みせかけの低値になる
ネフローゼ症候群(腎臓が悪くてタンパクである、アルブミンが体から大量に流出するから)
甲状腺機能亢進症(アルブミンの代謝が亢進するから)
クッシング症候群
2)みせかけの高値になる
甲状腺機能低下症(アルブミンの代謝低下)
肝臓が悪い(肝臓でアルブミンはつくられるので、そもそも、アルブミンが少ない、産生低下)
ウイズコロナの時代、糖尿病はハイリスクだそうで、
犬猫さんは、いまのところ新型コロナにり患したといっても、エビデンスがないといわれていますが、
さてさて、、
新型コロナが蝶々のように、花(人)から花(人)へ、、こわいですね
マスクなしでご来院される方、いまだにいらっしゃいます。マスクしてください。マスクをお持ちなければ、アベノマスクさしあげます。