飼い主様の付き添い入院

シニアになると、腎臓が悪くなったり、膵炎になったり、いろいろと入院治療を受けないといけないケースが増えてきます。

入院となると、ケージの中で静脈点滴になりますが、

なかには、どうーーーしてっも、ケージがいやってことで

泣いたり暴れて、ぐるぐる回ったりと、入院して静脈点滴ができない、甘えん坊なわんちゃんがいます。

そんなわんちゃんには、

当院では飼い主様が付き添って静脈点滴を待合室で受けてもらっています。

付き添い日帰り入院です。

病院に預けるのは、いや、ちょっと心配だから付き添いたい、わんちゃんがケージにはいれない、というようなお悩みを解決できますが、

待合室の一角(パーテーションをおいて、他の方がこないようなスペースです。窓をあけて、換気しています)

で、朝から晩まで、ご家族で交替で付き添うことになり、なかなか、たいへんです。本や携帯で時間つぶしをしてもらうことになります。

ほんとうに、飼い主様の愛情の深さを感じますね。これで、わんちゃんが元気になれば、苦労の甲斐がありますね。